Monday, June 15, 2015

中花求肥入 『若鮎』
鮎漁の解禁にあわせて夏の平鍋菓子『若鮎』の販売を6/1より始めました。

どら焼きと同様、平鍋ないしは一文字と呼ばれる銅板で焼き上げたあっさりとしたお菓子です。

中は餡ではなく短冊状に切った求肥餅を入れています。

中花とは材料を合わせた種の名称です。どら焼きは、浮きの良さを重視してふっくら焼き上げますが、こちらは浮きを押さえた種です。

熱いうちに鮎らしい形に整えて、尾まで形をとります。

仕上げに目とひれの焼印を押して完成です。

おひとつから箱入までご用意しております。ひと夏お付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。



販売期間   6月初旬より8月下旬まで(予定)
※小麦、卵使用






Monday, June 8, 2015

 -祝餅- 『誕生餅』
『誕生餅』はお子様の満1歳のお祝いに使われるお餅のことで、一升餅、背負餅、転ばせ餅など呼び名もいろいろあります。

ご家庭での行事ですので、呼び名と同様、その意味も土地により異なるようです。「一生食べ物に不自由しない」ことから「背負いきれない」という意味で軽くしりもちをつくように、「一生=一升」で食べ物に不自由しないようにや円い形から角が立たず「円く人生を過ごせるように」といった願いを込めて行う行事です。
餅を背負わせたり、足で踏ませたりといったこともします。背負わせる場合には、背負えれば将来傑出した人物に、背負えなければ長く親の傍にいてくれるなどと言われます。

当店では1升の白餅に朱で「寿」の一字を書いてご用意をしております。お餅は、お子様のお名前を入れた紅白の箱に入れ、一緒に風呂敷状のビニールシート、誕生餅の栞が入っております。本来は風呂敷が良いですが、お子様の写真を撮られたりする際何を背負っているか分かるようにあえて透明のビニールシートにさせていただいております。もちろん「頑張って背負わせるぞ!」という場合には、昔ながらの風呂敷の方が滑らず良いかと思います。

お祝いの後のお餅は、お正月に召し上がる切り餅等と同じものですので、軟らかいうちに切り分けてお好みの味でお召し上がりください。


《お客さまからのお問い合わせ》 

Q.いつまでに注文すれば良いですか?

A.お使いになる前々日にご注文をお願いしております。とはいえ、せっかくのお祝い事ですので材料等、都合のつく限り、前日ぎりぎりのご注文でも出来るだけお受けしております。
また当日は10時以降のお受け取りをお願いしておりますが、こちらもご都合に合わせてご用意致します。

Q.「寿」の代わりに子供の名前を書くことは可能ですか?

A.文字数等も関係致しますが、可能です。但し、誕生餅は背負ったりした後、切り分けることになります。この際、お子様のお名前も切ることになってしまうためおすすめしておりません。ちなみに「寿」は切り分けることで、幸せのおすそ分けになると考えます。





Thursday, June 4, 2015

『下馬将軍』
「下馬将軍」はおよそ御菓子らしからぬ名称ですが、当店の卵せんべいの名前です。当店の三代目が地元の銘菓として作成し、昭和26年(1951年)酒井家のお墓があります龍海院での茶会を経て、販売をさせていただいております。
名称の由来は、江戸時代地元前橋の城主でありました酒井雅楽頭忠清の異名をとらせていただき、その形は下馬札の形となっております。
下馬札は今では下馬評くらいしか聞きませんが、そこで馬を下りる立て札であったようです。現在でいう車止めのようなものでしょうか。雅楽頭は徳川幕府の大老まで勤め、本来馬を下りて歩くべき場所も馬に乗ったままであったといわれ、この異名があったようです。なおお屋敷(?)の近くにちょうど下馬札があったからという話もあります。(ということは江戸城のすぐ近くでしょうか)
本菓は、昭和に入ってからのものですが、ご縁もあり、当時の徳川様から酒井様へ送られ、酒井家とはそれ以来代を代わっても折々お付き合いをいただいております。なお徳川様より送られた際のエピソードは昭和31年「週刊朝日」1月号にも掲載されました。かいつまんでご説明すると、「将軍」と名のつく異名は、酒井様としては気になっていたものでもあり、徳川様から本菓が贈られ一種の洒落、話のネタとなったようです。

また昨年のNHK連続テレビ小説で話題となりました柳原白蓮様の元へも送られ、ご本人より丁寧なお礼状が届いております。白蓮さんは確か温泉好きでもしかするとどこかにご縁があったのかもしれません。このときの直筆のお礼状は現在も当店にございます。


Tuesday, June 2, 2015

『繭玉まんじゅう』
「繭玉まんじゅう」は当店でもおおよそ一番古いお菓子になります。
皮生地は、つくね芋に目の細かい米粉を合わせたいわゆる薯蕷生地、中餡は黒砂糖を使った黒糖餡。これを繭型に整え蒸し上げ、「繭玉」の焼印を押した小さな薯蕷饅頭です。

つくね芋は大和芋などに代表される山芋の一種です。丹波産つくね芋は、そんな山芋の中でも有数の粘りがあり、濃厚な風味をもっています。

黒糖餡は、波照間産の黒糖を使用しております。テレビ等でもその製造工程が放映されていたりしますが、大変手間のかかるお仕事です。が、昔ながらの製法で作られる沖縄の黒糖は、作られる島毎に香りや味に特徴があり、大変素晴らしい味わいです。
引っ越します!
別のブログサービスからブロガーにお引越しをすることに致しました。

特別以前のブログサービスに不満があったわけではなかったのですが、せっかく続けるのであればいろいろカスタマイズしたり、他のサービスをくっつけたりしたいなと考えたのが主な理由です。というわけで記事と一緒にちょっとずつデザインも工事したいと思っています。

念のため過去記事も移行したのですが、私の知識ではタイムスタンプが変えられなかったです。折を見て過去分と分かるように投稿できればやっていこうと思います。

ちなみに移行にあたってどうしても加えたかったのがInstagram!こちらも平行して更新していきます。